今週のお花--裏庭編
もうすぐ枝の主日、そして受難週を迎えますね。
四旬節中、教会は極力、装飾を廃して回心につとめます。
聖堂の祭壇前もお花は飾られません。
しかしながら、教会の裏庭へまわってみると、復活祭を待ちわびるかのようにあちこちで花々が咲き始めています。
以前、ブログで「亀有教会の“秘密の花園”」とご紹介したエリアは、こんなにいろいろな花の木があったんだ!と思うほど色とりどりです。
今までまったく気がつかなかったのですが、水仙も植わっていたのですね。
裏門の近くも・・・花木に疎いので名前がわからないのですが、きれいに咲き始めていました。
復活祭の頃には、満開になっているでしょうか?
「アシジの聖フランシスコ宣教修道女会」公式サイト
昨年の秋に公開されたそうです。
これから、いろいろな情報が発信されてゆくことでしょう。
++ちょっとだけ豆知識++
シスターからお聞きしたのですが、創立者のSr.アンジェラ・デル・ジリオという方。
「アンジェラ」は天使、「ジリオ」は百合という意味だそうで、直訳すると「百合の天使」。
素敵なお名前ですね!
下記にリンクを貼っておきます↓
「アシジの聖フランシスコ宣教修道女会」公式サイト
聖母の騎士会の入会式がありました
昨日1月8日のミサ後に、「けがれなき聖母の騎士会」の集まりがあり、その中で2名の方が入会されました。
けがれなき聖母の騎士会とは、聖マキシミリアノ・マリア・コルベ神父様が1917年にポーランドで創設した信心会です。
亀有教会での集まりは「亀有支部」という位置づけになり、毎月第2日曜日のミサ後に活動しています。
教会で「騎士会」の名前はよく耳にするのですが、集まりでは具体的にどのようなことをなさっているのか、このブログでもご紹介したいと思い、昨日初めて参加させていただきました。
最初は、ロザリオの祈りが1環ささげられました。
意向は、先日帰天されたコンベンツァル聖フランシスコ修道会の阿野修道士さんのため、そして教会員2人のご家族のためということでした。
来月からの意向は、召命のためとのこと。
昨年は、震災以後はずっと東北のために祈ってきたそうです。
意向は決まっていますが、個人的に何かお祈りしてほしいことがあれば、騎士会の方に伝えると、毎月のこの集まりで祈ってくださるそうです。
ロザリオが終わると、全員で「毎日の奉献の祈り」「1月の意向」あともう一つはよく聞き取れなかったのですが、けがれなき聖母のための祈りが唱えられました。
そのあと入会式が執り行われました。
司式は亀有教会助任司祭で、騎士会担当の浜田神父様。
集まりが終わったあとに騎士会会長の方に伺ったところ、亀有教会の所属でなくても入れるとのことでした。
写真は、騎士会の集まりの時に置かれる聖マリア像と、降誕節中ずっと飾られていた幼きイエス様の御像です。
神父様へ3つの質問
そんななか、ようやく主任司祭の藤澤神父様へ3つ質問することができました。
初めての試みですので、まずは自己紹介的な質問をさせていただきました。
--Q1 ご出身はどちらですか?
--A. 長崎市平戸市
--Q2 洗礼を受けられたのは何歳の頃、あるいは幼児洗礼ですか?
--A. 幼児洗礼(多分生まれて一週間以内)
(昔は幼児の死亡率が高かったので、生まれてすぐ洗礼をさずけていたそうです)
--Q3 司祭になろうと思われた、いちばん大きな契機を教えていただけますか?
--A.
中学一年生から小神学校へ入学して、中・高校卒業して一年半の修練を過ごし(いづれも長崎市)、大神学校(東京北区西ヶ原)に進み、哲学の勉強3年半。
神学は上智大学に編入し、1966年3月20日に長崎市本河内教会で司祭叙階されました。
神学校に行きたい気持ちになったのは、教会の先輩たちが神学校に行っている姿を見てカッコイイと思ったこと。
第一回は以上です。
今後も機会をとらえてお話をうかがえれば、シリーズとして掲載していきたいなと思っています。